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お米を炊くという調理法

調理法により、私たちの主食となる『お米』の美味しさは格段に変わるようです。
例えば、炊飯器での調理法が一般的ですが、圧力とスチームの合わせ技で、ひと粒、ひと粒、ふっくら美味しく炊き上げてくれます。
圧力をかけ、沸点を高めて加熱をするのですが、炊飯器によって1.3気圧という圧力により沸点107℃に到達するものまであるようです。
高温をキープすれば、本来お米がもっている水分も蒸発してしまうもので、パサついた食感になりがちです。
そこでスチームが蒸らすという力を発揮しています。
その合わせ技で、新米でも古米でも、芯が残らず美味しく炊き上げるのです。
また、炊飯器ではなく、ガス釜であったり、アウトドアならばライスクッカー(飯盒)でお米を炊くこともできます。
中には、災害時に役立つ調理法として、アルミ缶にお米と水を入れた方法もあり、熱伝導が優れているため、火力にさえ気をつければ、おこげも楽しめるふっくらしたご飯をいただけます。

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